Costa Rica
コスタリカ
ジャガーハニー
ジャガーハニー
【ストーリー】
コスタリカコーヒーは、古くは甘酸を特徴とするフルウォッシュド・アラビカの高級品として知られ、近年はマイクロミルなどによるニッチなスペシャリティーコーヒーの産地として根強い人気を誇ります。
コスタリカでは、経済発展によりコーヒー生産地区に住宅開発が及ぶなど、生産面積が減少傾向にあります。また、大規模な水洗工場が多いことから、排水による環境汚染が問題でしたが、節水式の水洗工程を推奨し、環境保全型のコーヒー生産の模範国となりました。
精製はハニープロセスです。果肉、ミュシレージがパーチメントに付着した状態で乾燥工程へ。1週間以上の乾燥工程を経て 適切な水分値まで下げられる間に、甘味成分が中へ浸透し、ベリー系や、チョコレートフレーバーとともに、まろやかな口当たりと繊細な風味を醸し出します。
【ジャガー保護活動への貢献について】
ジャガーは、中南米のジャングルに生息し、古くはマヤ文明でも神格化されています。しかし、近年はその生息地域が森林伐採などで減少し、絶滅危惧種となっています。このプロジェクトの基輸出されたコーヒー1ポンドあたり(最低)1米ドルセントが、野生ジャガー保護活動を行っている National Conservation Programme等へ寄付されています。
【コーヒーデータ】
生産国:コスタリカ
生産地区:トレスリオアス、タラス地区
クロップ:2023
品種:カトゥーラ、カツアイ
規格:SHB
標高:1400~1700m
精選:ハニープロセス
乾燥:天日乾燥
味わい:酸味、香りが程良く、柔らかい印象。中深煎りにして少しビター感を持たせています。
【味覚マップ】
酸味 ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆
甘味 ★★★★☆
コク ★★★☆☆
香り ★★★☆☆
【コーヒー豆について】
コーヒー豆は生鮮食品です。注文を受けてから焙煎することにより、常に新鮮な状態でお客様の元へ届けることが可能です。
しかし、焙煎したばかりのコーヒー豆は二酸化炭素のガスを多く排出し、味わいや風味が落ち着かない状態です(香りが強いので、これはこれで面白い味わいですが…)
焙煎度によりますが、焙煎後3日~5日程度寝かせることで、味が落ち着き、深みが出て、より美味しくなります。
先ほども述べましたが、焙煎直後から日々の味わいの変化を感じ取るのも楽しく、面白いものです。
また、コーヒー豆は生豆の状態と焙煎後で重量が2~3割程度変化します。これは、生豆に含まれている水分が焙煎されることによって蒸発するからです。当店では焙煎後の豆で計量し販売しておりますので、100gであれば、焙煎後100gでお届け致しますので、ご安心くださいませ。
バルブ付き圧着袋に梱包して発送しますのでフレッシュな豆をお届けいたします。